Wednesday, May 28, 2014

放課後しれしれ団(仮)始動Vol1-2

気を取り直して丘の反対側へ。そこで何かを発見。(前回の続きです。)

「誰かが作ったブランコだー!?」「のるー、のるー!」

「このブランコもっと色んなトコにあればいいのにね。」
今回の参加者は3歳から5年生まで。みんなブランコに乗りたくて、順番争いで涙を流す子も。誰か小さい子に譲かな?と思ったら全く気付きません。そんなものでしょう。小さい子は大きい子達が去った後にフラフラとブランコに近付いて行くのでした。小さい子のお世話係がいたら違うかもしれませんね。

その後は反対方向の竹やぶに面した道を通り、舘山寺街道方面へ出ました。大地との境目で、崖を見ては
「ここが芝生なら、 上から寝ながらゴロゴロ降りれるのにー。」「 ケモノ道も、草かりしてあれば、みんなの近道になるのに。」

帰りには昆虫博士のエイティーが
「あ、チョウが羽化してる!!」「 えーどこどこ? ホントだ。触りたい!」「ダメだよ。まだ羽が柔らかいから。」
ピンぼけですが、決定的瞬間を激写! 
10代に差し掛かった男の子たち、室内ではこのようなおばさんにも照れてくれてあまりしゃべってくれませんが、外に出るとたくさんの会話が生まれます。

何をやるのかわからないけれど集められた子ども達。世界を知り、世界をつくるという壮大かつ漠然とした目標があるのです。この目標が達成されるのはきっと数十年後ですが。。

さて、次回の放課後まちあるきは6/4(水)15:30-佐鳴湖花見台公園駐車場集合です。
放課後しれしれ団(仮)というあえてダサめのネーミングにしました。誰かいい正式名を考えてくれるかな?

最後に「今日のう〜たんの目線vol.1」をお届けします。
  
題「ハイジなそ〜たん」

Monday, May 26, 2014

放課後しれしれ団(仮)始動Vol1-1

5/21は放課後に小さくて大きなプロジェクト、世界を知る前にまず自分たちの地域からということで、こどもマップを作るべく富塚町内に住む男の子たちを中心に集まりました。前日からの雨で、町歩きは中止してミーティングをしようと大人関係者に連絡していたのですが、午後からあれよあれよという間に澄み切った青空に。と、言う訳でエネルギーの有り余った放課後しれしれ団(仮名)と共に外に繰り出しました。

今回は拠点の当スタジオから、南に位置する高台へ。実はそこには獣道があることを知っていた大人達。
「けものみちってなに?」からカメラと地図を持って「とにかく行ってみよう!」

と、言う訳でたまたまそこに居合わせたこどもえいごのNちゃんや、えいご受講中の妹を待っていたTくんも誘ってワイワイと飛び出しました。

まず向かった先はスタジオより南の謎の場所。
「ここはなんだ、なにをする場所だ?」職員さんがいらしたので、「こんにちは。町を探検しているのですが、ここは何屋さんですか?遊んでもいいですか?」
「ここは外溝屋です。おうちの外のお庭とかガレージを整える会社です。遊んで行っていいですよ。」

なんとラッキー!という訳で少し見せてもらって遊びました。う〜たんは、よくこの近所で小さな子ども達の面倒を見ては遊んであげているのです。そんな彼が、「ここなら○くん(よく遊んでいる3歳の子)とか遊べるなぁ。」と、つぶやいていました。彼らしいなぁ。

さんざん遊具が小さいとか言っていたのに結局は声をかけるまで遊んでいました。サンメイト株式会社さん、ありがとうございました。

お次は裏山へ。坂を上る途中に広場があり、やっぱりそこでも寄り道。
「うわー、景色がいい!」「佐鳴湖が見えるー。」「あの辺が僕のうち。」「僕のうちはあの建物に隠れて見えない。」↓う〜たんが撮った絶景!
いよいよ、心臓破りの階段を上ります。今回大人サポーターは4名、あっという間に登ってしまった子ども達を待たせて登ります。いつの間に、待たされる方から待たせる方になったのでしょうね?
「こんな所あったなんて知らなかった〜! 」「すげ〜セレブの家だー。」「毎日舞踏会だよきっと。 」「眺めいいなー。 風すごいなー。」

そして目的のけもの道へ。※けもの道(けものみち)とは、山野において獣が通る道のことを言う。獣道とも表記する。大型の哺乳類が日常的に使用している経路のことである。森林内にヒトが作った林道などがある場合、これをほかの動物が利用することも多い。(Wikipediaより引用)

「あ、ケモノ道だよ。」「これどこにつながってんの?」「おしっこしたい!」「じゃあ、野○○んね。」「蛇がいるんじゃない?」「先が見えねー。」「とりあえず行ってみるかー。」

ということで女子供を残し勇敢な男子達がいなくなって10分後、
「無理だー。いてぇー。」と足を傷だらけにして帰って来ました。ほとんどがハーフパンツを履いていたため、血がにじんでしまった子も。ここは服装を見直して再挑戦に戻る事にしました。

報告が長くなってしまったので、続きは明日にまたアップします。

Wednesday, May 21, 2014

Creativity



しばらく出しっ放しにしていたお裁縫道具を一度仕舞いました。他の業務がたくさんになってしまったので、お楽しみはしばらくお預けです。

無心にミシンを動かすおばはんを見て、触発された人もチラホラ。ものを作るというのは手間ではありますが、やりだすと実に楽しいものです。

右の写真は小学校6年生のKちゃんの教材のケース。お母さんにみてもらいながら初めて自分で作ったそうです。レースの装飾までついていてビギナーとは思えないですね。23時までかかって作り上げたそうです。達成した後に次の日に全国学力調査テストであった事を思い出したとか。テスト中に寝てしまわなかった事を祈ります。

子どもたちにはものづくりを是非たくさん体験して欲しいと思っています。Do it yourself 精神。一から作る楽しさと、自分でも出来るという達成感。これって後の人生においてもとても役に立つのではないかなって思うのです。

ところで私め今はお裁縫が好きですが、学生時代は大嫌いでした。どうしてかな?と考えたのですが、小学校高学年時に作ったエプロンやらナップサックやらが指定のキットで、自分の好きな布ではなく気に入らなかったのを覚えています。ものづくりの醍醐味の一つに自分のオリジナルが作れるっていうことがあると思うんですが、それが見事に欠落していました。やる気も出ません。そこは自由にさせて欲しいなぁ。今はどうなっているのかしら?自由研究や自由工作ですらキットがあるのだから、想像はつきますが。

これからは量産型物流から少しずつ方向転換していくと思うのです。環境面など考えると丁寧な暮らしをしていかなければならないですよね。ある程度の技術はみんな持っている今の時代、品質が変わらない物をみんな作れるとしたらそれをどう差別化するかというアイデアを生み出していかなければならない。創造力っていうのはより大事になっていくような気がしますよ。

ちょっとだけ子どもと手間ひまかけるのは意外と大事な時間なのではないでしょうか。

Wednesday, May 14, 2014

PLAY to LEARN

毎年恒例のmammoth pow-wow music & camp festivalに行ってきました。年に一回のお祭りで大人も子どもの楽しめて大変気に入っております。

なんといってもmammoth schoolの理念が素敵!以下引用

(1) PLAY to LEARN
あそびのなかにこそ学びがある
(2) HANDS on LEARNING
深い理解につながる、頭とからだを刺激する体験。
(3) GREEN LEARNING
地球とつながり、地球にやさしい生きかたを学ぶ。
(4) BILINGUAL CONVERSATION
大人と子どもが互いに学び合う環境をつくる。

(1)は私たちの理念でもあります。細かいことを大人が子どもに教えるのではなく、たくさんを体験させて子どもがその中から成長する。当たり前だけど忘れがち、実はとっても素敵。いつかこんなイベントやりたいなぁ。

まぁこんな大きなお祭りは作り上げられませんが、今新事業を立ち上げております。それは地球の事、日本の事、この地域の事、大人も子どもも一人一人なにか感じられるものがあるようにと知恵を絞っております。ちゃんとまじめに社会のことや子ども達になにを感じて欲しいかと考えているのですがまじめ過ぎては子どもは参加してくれません。だからこちらもアイデアを遊び心をもって出そうと心がけるようにしています。





 遊びって偉大だわ。

Wednesday, May 7, 2014

Photographer Jesse

今週末からいよいよJesseの英語で写真教室が古民家・風杏で始まります。ボストン写真学校とNYのICPで得た技術をみられますからね。Matthewの英語で日本文化も楽しいですよ。



Monday, May 5, 2014

楽しんでますかー?

連休、浜松祭りや帰省、旅行を楽しんでいますか?ロビンス家は娘のラッパ隊入隊に便乗して久しぶりにお祭に参加しています。各地で仕事を持ち、家族を持つ古い友達が盆や正月を差し置いて集まるお祭、いいですねー。絶やさぬためにも来年から地元密着で本腰入れて参加させてもらおうと思っています。

あ、お祭や旅行もいいけど、車の移動時間とかでいいのでCDの4番に加えて8番を聞いて来てねー。連休中に教材講座に参加したので楽しい引き出しをたくさん用意して待っています。

でもお楽しみが先か。みなさんどうぞ残りも素晴らしい休暇をお過ごしください。えいごは5月7日(火)からです。