Monday, June 23, 2014

放課後しれしれ団 Vol.2

6/4(水曜日)にまた「ほうかごまちあるき」に出掛けました。今回もメンバーは冨塚小5年生3人、冨西小4年生2人を中心に、低学年・幼児たちという感じです。

今回は「安座の教会」を目指して、男子の大好きな佐鳴湖花見台公園駐車場に集合。富塚町は二つの小学校区から成りなんと中区で最も人口の多い町なのだそうです。というわけで結構町も広いので、遠い子たちは車で集合しますが、出来る限り歩きか、こどもの足である自転車を使う事にしています。
という訳で、車道を避け佐鳴湖公園を突っ切って目的地花見台まで砂利の坂を登ります。男子は早いな〜。先にいったよっちゃんが、自転車をおいて戻って来てへたばっている低学年児の自転車を押して行ってくれます。やるぅー。
さぁ、花見台公園に集合。「いくぞーっ。」と声を掛けているのにみんなしばらくの間広い公園でのびのびと思い思いに遊んでいます。

「あ、四葉!」
今回の目的地は「教会」なのですが、なかなか進まず。そこで「この先に32体の石仏がある。」という情報に好奇心を掻き立てられやっと前進。わたくし、富塚町住民歴かなり長いのですが知りませんでした。半分土に埋もれた石仏が等間隔で本当に並んでいます。どうしてこんなところになんのために作られたのか?

家に帰って調べましたよ。なんとなんと定かではないのですが、あの戦国武将真田幸村が大阪の陣で討ち死にした際、その九女を郷里へ帰すよう家来へ託したがその姫様がこの安座の地で病床に伏しお亡くなりになった言われており、その姫の供養のためのものではないかと考えられているそうな。戦国の壮大な物語がこの石仏に隠されているとは知らないのんきなしれしれ団(仮名)ですが、次回ちゃんと伝えておきます。反応が楽しみだわ〜。
「足湯だ〜。」とか言って、藻が漂う水場にもろともせず入って行きます。そして、なんだかぞぞぞっとして心細くなってしまうような森の中にもどんどん入って行ってしまうしれしれ団(仮)。
方程式、木+そ〜たん=登る

「もうまちあるきしようよー。」と、いうことでやっとのことで公園の外に。そこで発見、なにやら怪し過ぎる人形。かかしなのか魔除けなのか? 

 そしてSL広場の手前にて、「トトロの穴だー!」「入ってみる?」「先に行ってよ。」「えー、私最後はいやー。」と騒ぎながら果敢にも穴の中へ。

 「おーい・・・。」
待つ事、数分。反対方向から出て来ました。中の模様は本日のう〜たんの目線でご確認下さい。

最後に竹やぶで昆虫博士のエイティーがナナフシを発見。

と、こんな感じで町に出られず、目的地である「安座の教会」にも辿り着けず、本日は町を歩かないまちあるきとなりました。まぁ、目的はあってないようなもの。わたしたちのまちあるきは、大いに脱線して発見して行くことを醍醐味としているのでそういった意味で大成功でございました。

次回は6/25(水)です。「あやしい神社にいってみよう」辿り着けるかな〜?

最後に「今日のう〜たんの目線vol.2」をお楽しみ下さい。

Saturday, June 21, 2014

Identity

ちょっと最近少し梅雨らしい日もちらほらありますね。なんだか近頃毎日のように問い合わせを頂いておりなんと先日登録会員が100名を越えました。嬉しい限りです。ひとりひとり大切におつきあいしていきたいと思いますので、これからもどうぞよろしくお願い致します。

物理的に時間も手の数にも限りがあるのですが、ひとりひとりの感じ方、考え方に耳を傾け共感したりしていきたいなと思っています。

という訳でもないのですが、今月から一ヶ月位を目安に小学生にはアイデンティティカードを作ってもらいたいと思っています。4月から導入した教材でみんなには実は構文を反復して覚えてもらっています。高学年の子たちにはすでに応用をしてもらっていますが、だんだんと低学年の子達にも試してもらって行こうと思っています。まぁ、アイデンティティカードといってもそれを使って一人称や二人称の概念を体得するためのただの教材のひとつなのですが。

でも、こうして自分自身のオリジナルのカードを作れるのってなんだか嬉しくないですか?講座内で作成する時間を設けられませんので、スタジオにて油性ペン等を用意しておきますので講座の前後で作成して下さい。Enjoy!

Thursday, June 12, 2014

かめのバム

拾って来たカメのバムくん。ちょっと環境を整えてあげるのが難しいのでまたおうちに帰ってもらおうと思っていますが、少しの間観察していこうと思っています。よろしくね。

ところで、メダカ鉢のメダカたちがここ数週間で半分にまで減ってしまいました。おかしいと思い覗いているとなんだか褐色うにょうにょ怪しいヤツ。犯人はヒルでした。

とりあえずメダカたちを避難させたものの、どうやってヒルを退治したものか。。もしご存知の方いらしたら教えて下さいませ。

Saturday, June 7, 2014

No music, no life

少し前のことですが書いておきます。最近は事業案や企画書、予算を組んだりと私の苦手な作業が多くちょっと疲れ気味です。でもこれをこなせばこなす程、自分の中でも考えがまとまって行くのでとても有意義な作業なのですね。

さて、先週は週末に娘達とライブに行って来ました。こう見えてもわたくしめギターとかジャカジャーンっていう音楽が好きでして。クラシックも好きですけどね。

子ども達もなるべく生音で聞ける催しに連れて行っています。それで思う事は、親子コンサートでも実は親も子も楽しめるものってわずかです。上質のクラシックコンサートに行けば当然静かにお行儀よく聞かねばなりません。我が子ら、割とクラシカルミュージックも好きな方だとは思いますが、やっぱりじっと座って聞いているのは苦しいです。かと言って歌のおねえさんが声高く歌うキャッチーな童謡には私が耐えられない。

マンモスパウワウミュージックキャンプで出会った音楽や、今回の「COINN」は大人もほっと出来て子どもも楽しめます。会場では子ども達ある程度自由に聞いています。寝転んでいる子も入れば、出入りしている子も。おしゃべりも、まぁ彼らとの掛け合いの延長にあったりと。静かに聞いている事だけが楽しんでいるという姿勢ではないのです。

この「COINN」というチルドレンミュージックバンドの楽器がまた素敵でした。ギター、チェロ、アコーディオン、ウクレレに空き缶やカエルの玩具のついたキッズドラムを割り箸で叩くというなんとも遊び心溢れるドラムセットでした。

それらの織りなす彼らの音楽がものすごく心地よい。中で印象的だったのが幼稚園の園長さんでもあるというさいとうこうりょうさんが、突然低い声で、"Boys and girls!"と呼びかけたと思ったら、会場に向かって「みんなで仲良くしなさいっていつも大人は言うけれど、一人の時間を大切にしよう。一人の時間があるからこそ、みんなと仲良く出来るんだ。」

すっごいね、私にはしっくりきたのです。こんな仕事をしていますが実は一人でいる事がとっても好きで、たまにどうしても一人になりたくなってしまうんですね。。協調性が薄くどこでも好きなように行動している娘達を見ると、我が身を振り返りくらーい気持ちになったりするのですが、一人の時間も大事なのです。それが多いか少ないかきっと人それぞれですよね。

私の一番好きな曲はこの中にはありませんが、YouTubeをみなさまにシェアいたします。いろいろなメッセージが込められている音です。どうぞ楽しんでください。
 



あぁ、こういうバンドを呼んで音楽会をやりたいなー。

Monday, June 2, 2014

新プロジェクト始動

この数年間、ずっとずっと考えてきたことを全てリンクさせて新しい事業を立ち上げました。「こどものせかい創造工房」です。いろいろな思いが詰まっていまして、全てを話すと長ーーーくなってしまいますので、ポイントだけ説明させて頂きます。「こどものせかい創造工房」は2つのキーワードに則り事業目標を立てています。

一つは、グローバリズム。それは、地球上を一つの共同体とみなし、世界の一体化を進める思想である。(Wikipediaより)地球上のあらゆるものと仲良くする?っていうのはインターナショナルよりも大きいような小さいような。私たちの考えるグローバリズムは、自分や自分を取り巻くものをよく知る―それらの側面を知る―外に目を向ける―外を認める―自他を尊重する(自他の確立と融合)

日本はこれから急速に国際化していきます。将来を担う子ども達、自分たちに誇りを持ちつつ、国境を越えて日本に来てくれた人達をどう迎え入れるか?それによって彼らが日本人とは全く別の生活をして自国の家族に送金して帰ってしまうのか、家族を呼び母国に起源を持つ新しい日本人としてこの地に移り住んでくれるのか明暗が別れると思うのです。受け入れる側に必要なのは自信と寛容性ではないかと思うのです。

もう一つは子どもの参画。子どもを社会の一員として認め彼らの言い分に耳を傾け、名案を出来るだけ実現させたいと思っています。くだらない企画をどんどん立てて行きますよ〜。

個人的に自分の考えを話したがらない空気を読みすぎる国民性に危機感を感じております。なんとなくずっと受けて来た学校教育で国語も道徳も答えは一つと教えられて来たからかな?と思うのです。現実の人生では、答えが一つ出る事なんてほとんどなくて、人の考え方なんて尚更合っているとか、間違っているではないのです。違う見方をしたらガラリと変わったりもしますね。もっとみんなで意見を出し合える社会にしたいと一人のおっかさんは真剣に思っております。願えば社会は変わると思う事はファンタジーでしょうか?もっとみんなに夢見て欲しいし、ある意味鈍感になって欲しい。

具体的な活動は、「ほうかごまちあるき」及び「こどもマップ」を含む月に二回の蓄積型の活動と月に一回の多様な専門分野に長けた人達、いろいろなものの見方や創造を通してしかけとしてのワークショップをします。

10月にはアウトプットイベントを考えています。高学年のコアな参加者の中から出たアイデアを具体化します。11月以降は参加者とともにワークショップも組んで行きたいと思っています。

今年度はなんと、みんなのはままつ創造プロジェクトに採択され助成金で活動出来る事になりました。この中で資金繰りも含め次年度への持続の為の仕組みづくりも参加者とともに知恵を出し合って行きたいと思っております。

こちらの具体的な告知はこれからチラシを刷り、子どもの立ち寄りそうな場所に配布して参りますのでこちらでの告知は控えさせて頂きます。もしお手伝いして下さるファンタジストがいらっしゃいましたら、いつでも誰でも大歓迎でございます。