Sunday, December 17, 2023

英語は必要かどうか②

ただ今、訳あって旅先のカフェでウェビナーに参加しております(ほぼ聞いているだけ)。隣では高校生かな?が集中して英検の問題集を解いている。声をかけたい気持ちをグッと堪えて行き着いた先がこのブログ。

ウェビナーは娘の進学情報収集のためのものでした。親元を離れ、国際高校に進学した目的は海外進学のため。今回はカナダと英国の大学の情報だったので現地で実際に入試に関わっていたという人物の話を聞いたりするので通訳はつきますが、英語での情報発信です。ざっくり海外といっても、何を学びたいのか、どう学びたいのか、経済的なバックアップは?学業的な適性は?ということでもう数えきれない候補の中から絞っていきます。ある有名な海外進学塾主催のものです。

聴きながら、本当にこれからは情報戦であるということをすごく感じます。入試についても試験で成果を出すというより、自分のことをどのくらい分析できて、どこを切り口にどうアピールしていくかということが本当に求められていくのだと実感しています。

英語は必要かどうか②
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前回の記事にも書いたように英語習得は二極化すると予想しています。海外旅行に行きたいとかちょっと海外とのやりとりがある程度であれば、翻訳アプリで十分です。必要か?人によるが答えです。

論文などもアプリを利用し書いている研究者も多いと思います。私も仕事でアプリを最大限に活用していますが、必ず自分でチェックはします。AIは若干不明確なニュアンスがあっても予測して文章を作成してくれます。そこがとても優秀でもあるのですが、この文章は自分の出した単語は使っているが文章としては変わってしまっているということもかなり発生します。つまり高度な仕事を英語でやりたい、そのためにAIなどともタッグを組むにしても自分で習得することが求めらると思います。

写真は長女の歴史学習のために探していた本。読書好きはいいのですが、結構書籍代も嵩むのでできるだけ図書館を利用してもらっています。この本は大学の図書館にしかなくてしかも特別な書籍らしく1週間しか借りられない。定価は6千円弱。原作は?と思いつき、探してみたらKIndle版なら数百円。こうやって情報へのアクセスにも差が出ていく訳です。