Monday, June 13, 2022

国際化?ガラパゴス化?


6/17に地域のボランティア団体「みんとみ」の一員として、数年前から地区の中学校で総合学習の授業で外部講師をコーディネートさせてもらっている。今年は「社会参画」に向け、ぜひ私が中学生に会わせたいと思う大人をマッチングし、彼らの出会いが実現していることは大変ありがたい。

その中で私は多文化系として今年度は一枠担当させてもらう。伝えたいことは一つ、どうグローバル化社会に向き合うか。私から正解は提示できないが、不正解の例は提示できる。

この件に関して人に伝えられるような大々的なことは特にやっていないのだが、常に当事者家族としてさまざまな課題と向き合いアクションしてきた、移り気の多い私にしてはこれは一貫して向き合い続けている数少ないことの一つだ。まぁ避けて通れぬ課題である。

国際化について、社会的ターニングポイントがある度に英語教室の問い合わせが増え、それはありがたいことなのだが、子どもには伝えたい。そういうことではないのだ、大人はわかっていないのだ。言語だって磨けるなら磨いた方がいいのだけど、それは単なるツールでしかない。ツールをいくら磨いても伝えたい内容がなければ意味がない。私たちは何を世界から知り、何を伝えたいのか?それをまず考えてほしい。今の日本に必要な国際化に向かって個人である私が実践している社会参画から中学生が自ら考え、小さなアクションにつなげられたらとワクワクしている。

タイトルにした「国際化?ガラパゴス化?」は、私たち次第だと思っている。腹をくくって独自進化も良いかもしれない。しかし、今は国際化を目指しているといいつつ、実際はガラパゴス化に進んでいる大人たちの軌道を修正できるのは君たちかもしれない。

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