Wednesday, November 21, 2018

英検について

英語検定というものを積極的に受けるように勧めていませんが、どうやら受験が変わり、以前より英語検定の出番が増えそうで複雑な心境です。

英検上級取得者でも話者としては???、むしろロジカルに考えすぎて話せないなんてよく聞くパターンです。しかしながら、今年上級をパスした子たち(高校受験、中学受験生)の話を聞いているとやはり取得級に応じて、入試にはアドバンテージになるばかりではなく場合によっては奨学金などを取得するにも有利になることもあるようです。

Mumuworkshopでは、英検取得のための勉強は講座の中で特にしません。あくまで話すこと聞くことにより文法を理解し、語彙を広めていって欲しいと考えています。読み書きについては自分でやる。やり方が分からない場合は教えます。教材として使用しているカードやアプリは読み書き、文法理解や語彙拡張にも非常に効果的ですので、じゃんじゃん使ってください。その上で面接やライティングの練習の指導を希望する場合はご相談ください。もちろんバックアップします。

英検は日本でしか通用しないので、私は英検よりTOEFLやTOEICをオススメします。↓↓

TOEFL(英語: Test of English as a Foreign Language = 「外国語としての英語のテスト」、トーフル)は、アメリカ合衆国のNPOである教育試験サービス (ETS)が主催している外国語としての英語のテストである。(Wikipediaより引用)

国際コミュニケーション英語能力テスト、通称TOEIC(トーイック)とは、英語を母国語としない者を対象とした、英語によるコミュニケーション能力を検定するための試験である。  (Wikipediaより引用)

でも、資格やスコアは副産物でしかないので、不要なら受ける必要もありません。我々が目指すのは国際的なコミュニケーション能力。自分が何を考えているのか伝え、相手の意図を理解し、協働や合意につなげる力。それにはもちろん語学力だけでなく、想像力や国際感覚も求められます。これは間違いなく次世代で必要な能力ですが各種検定でははかれませんので。

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