Thursday, February 28, 2013

居場所とは

だんだん、暖かくなって参りました。朝起きる事が少しずつ楽になって来た気がします。

さて、2月もあっという間に最後の日。今月は私の個人的な仕事の受注も重なり忙しい月ではあるのですが、積極的に外に出掛けました。

ミュミュ・ワークショップを始めたのがちょうど一年くらい前。Multipleー「多様な」、Museー「ギリシャ神話の神様の意味ですが、神様というか個性ととらえています」のWorkshopー「工房」という想いを込めております。私たちの得意分野である外国語を中心に写真や芸術、音楽、ヨーガやフラなどの多種な文化と赤ちゃんからお年寄りまでが集まれる場所と思ってこのネーミングにしましたが、やっぱり一人で動いていてもなかなか多様な人々は集まりません。来年度はもっともっと活発に動き、たくさんの人を集めたいと思っています。有料であるとことのもひとつのハードルだと思います。

近頃、クリエイティブサポート・レッツ主宰のトークシリーズに参加しておりました。多様化する日本社会において、寛容性のある居場所づくり。これって本当に奥が深いです。奥が深くて核心に迫ろうとするときっと私のような非力な人間はなにもできなくなってしまうので、得意の見切り発車で私たちなりに出来る居場所づくりをしていきたいと思っています。「なにかやってみたい。」という方も個室・スタジオ平日でしたらお貸し出来ますのでご連絡下さい。053-473-3955

居心地のいい場所とは?私たちの力量ではみんなにとって居心地のいい場所にはなれないかもしれません。でもできるだけ寛容でありたいと思います。私は個人的に子供にとって「遊ぶ事」というのはとても大切だと思います。「遊ぶ力」はその子にとって一生の財産になっていくと思っています。

こどもたちがのびのびと遊べる場所を作りたい意欲がすごく湧いています。出来れば野外がいいとか考えると、まぁ、これは本当に私ひとりではできないことなんですけれど。

では既存の「えいご」ワークショップは居場所になれるのかしら?

私たちは教育をしているのかなぁ?と考える事があります。教育者にはなりたくないです。どれだけ教育としての英語がコミュニケーションとしての英語の足を引っ張っているか?
是非とも英語を受験科目から外して欲しいと願っているんです。

一緒に過ごし楽しんで発見して、英語というコミュニケーションのひとつのツールをもっと共有したいです。だって、英語を話せたら、世界中の人と意思疎通が出来ちゃうかもしれない。地球の裏側にいる人たちは何を考えているのか?もしかしたら、やっぱり裏側の考え方をしているかも?

よく子ども達がジェシーを「先生」と呼びますが、ジェシーはこれに違和感を覚える様です。文化の違いですね。どうか呼び捨てしてあげてください。失礼でもなんでもありませんから、それは英語圏の文化です。フラットにフランクにフラフラ大作戦でいきましょう。

何が言いたいのかというと、ジェシーと受講生の関係は一方通行ではなくしたいということ。活発なやりとりをし、相互に要求出来る関係になりたいんです。

ミュミュの「こどもえいご」「べびえいご」「大人カフェ英語」は、まずジェシーを好きになってもらうことで始まります。みんなジェシーに会いにきてくれる。彼らにもっと日本人ではない友達を作る機会を作ってあげたいし、国外に行くチャンスも作ってあげたい。夢は大きく、グローバルに!

さて、ではこのさよりめに会いに来る人はいるのでしょうか?それは大好きな絵本関連で?小物作り関連で?はたまた一番の得意分野「なにもしないでぼけーっとする」ために?私は根暗なので、妄想しながら少しずつできることを見つけて行きたいと思います。

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