こんばんは、明日いよいよ大型家具の引っ越しです。スタジオ奥を改装し住み始めます。どこにそんなスペースが?とお思いの方!そうなんです、2階は家主でもある両親が住んでいるので、両親を含めみなで荷物を減らし減らしの引っ越しです。しかも改装はまだ終わっていないという強引な引っ越しです。まぁ、なんとかなるか。。
さて、家族がこの真夏に改装・引っ越し作業に終われ、みんながまだ夏休み中だというのに保育園に預けられている我が娘達。今年は旅行もナシ!お盆休み中も市営プールの毎日でした。
そんな放ったらかし状態の中、娘が知らぬ間に英語の本を少し読めるようになってきました。私ときたら「ひらがな」もほとんど教えていません。小学校で学ぶ楽しさを知ってもらいたいと思っていたのですが、保育園でのお手紙ごっこで自然と覚えてしまいました。その子の時期がくれば自然と覚えてしまうんですね。
でも、英語については教えないと覚えられないだろうと思っていました。だって明らかに英語の方がリーディングは難しいでしょう。(漢字のない現段階では)
と思っていたんですが、バイリンガルと呼ぶにはちょっと怪しくなってきましたが、父親の話す事は全て理解出来る彼女。Phonics(音素※)を覚えたら、結構単語を読めてびっくり。
※Phonics=英語において、綴り字と発音との間に規則性を明示し、正しい読み方の学習を容易にさせる方法
子供に英語を教える場で、早い所では年少時から読み書きをすると聞きました。私は、読み書きはゆっくりでいいと思っています。人それぞれという尺度をとるべきですが、個人的にそう思っていて、私たちのワークショップでもリスニング・スピーキングを鍛えることを第一ステップとしています。
というのも、私の高校時代英語の偏差値70以上だったのにアメリカ留学時にリスニング・スピーキングでとっても苦労したからです。だって私の英語学習法は机上で教科書を開いてひたすら書く事だったのですから。しかも文法が完璧だったことが仇となり、会話中に頭の中で言語変換パズルをしてしまって、それでは会話になりません。
5歳の娘が英語を読めるのは文法を理解しているからではなく、彼女は会話が出来るからです。私たちの考えるリーディングやライティングに繋がる三つの行程は
①リスニング・スピーキングに慣れる
②ボキャブラリが増える
③Phonicsを覚える(アルファベットを覚える事の延長になります)
日本語も同じですね。
この三つをクリアできれば自然と読めるようになります。同じように読み書きが出来るようになってもこの課程がないと私のようになってしまいますよ〜。(語学センスがある子はどんな方法でもしゃべれちゃいますがね。)
リーディング・ライティングは成果が顕著に出るので、踏み込み易いですが私たちは満を持してとりかかります。園児はとにかく楽しく①②、小学校低学年で更に①②と③、高学年でやっとリーディング・ライティングというペースですかね。
英語に限らず外国語を話せるということは生涯に渡る財産になります。入試や就職に有利とかそんな小さな事ではなく、世界中の人たちと意見を交換出来るということはとても視野も行動範囲も広がります。
ちょっと最近英語ネタがなかったので、長々と語ってしまいました。この秋、少し英語に慣れて来た所で小学校低学年の子達にはPhonicsを教えて行こうと思っています。どんどん楽しくなるよ〜
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