こんにちは、今日は少し湿気が飛び過ごしやすい感じですかね。家事を済ませ、出勤いたしますとすごく懐かしいものを発見しました。
私はちょっと変わった少女でして、小学校の頃当時整備中で蓋の無かった側溝になぞって下校しては亀を何十匹も救出しました。
大きな亀では30センチ強のもの、小さなものは2センチくらい。小さな亀だけを持ち帰り、名前をつけ飼っておりました。何度も冬眠を経て亀たちは中学生になるまで倍以上に成長しました。その中でも覚えておる「亀吉」は小さく拾って来て結局成長をせぬまま初めての冬を越せず他界しました。他の亀と一緒では食事にもありつけず、生命力が弱く手のかかる亀吉の死は小さな私の胸に突き刺さり、何日も泣きはらした事を思い出しました。
その小さな小さな遺体を外に埋める事ができず、小さな器の中に土を入れ、お墓を作り玄関の下駄箱の下に隠したのです。数年前に思い出し探してみたのですが、見つかりませんでした。それが二十余年の時を経て改装でひっくり返しまっさらになった玄関跡地から出て来たのでした。
さすがに掘り返す勇気はありませんが、娘たちが帰って来たら、当時の話をして一緒に埋めにいってやろうと思っています。ちょっと異様ですが、タイムカプセルを発見した気分でした。
なんか最近ちょっと話が脱線し過ぎですかね。亀のミイラの話なんて誰も興味ないですよね〜、失礼しました。されど、亀を娘とまた飼ってみようかなと考えています。可愛いんですよ♪
写真は側溝の蓋の上でいつものように落書きをする仲良し二人組さん。その下には亀が!
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