梅雨が明けたかと思えば、涼しい日々が続いています。先週のキャンプは気象庁によると梅雨明け前。私たちの向かった春野町では雨が降ったり止んだりで、お目当ての川は連日の梅雨空のせいか濁流でとても川遊びという状態ではありませんでした。
今回はバンガローに泊まりましたが、決定的な事に気付いてしまいました。
前日の準備の段階でかなり夫婦喧嘩。当日も何度起こしても起きない親父、現地に到着してからも子供の面倒はよくみてくれるのですが、女性陣がテキパキと動く中なにひとつ手伝わない。ジェシーさん、大陸の人間なのにアウトドア嫌いです。虫も嫌いだし、一番先に寝たくせに寝心地が悪かったとかブツブツいう始末。キャンプに寝心地を求めるさすがはナメクジ科。
今夏の目標は彼のナメクジ根性を叩き直す、にします。よって、あと2回テントでのキャンプの計画を立てました。さぁこの強硬手段が吉と出るか、凶とでてインドアファミリーは永遠に闇から抜け出せなくなるか?
ナメクジ母さんは苦手なりにも、子供達にナメクジの道を歩ませぬ様必死であります。昨夜は富塚町の秘境椎ノ木谷で行われた「SAVE JAPANプロジェクト」として、「夜の光に集まる虫たち」を長女と二人で観察して参りました。
この真夏に、長袖・長ズボン・首にタオル・帽子・ハイカットの靴と重装備で向かった先は我が家から車で15分の椎ノ木谷地区。
当日は私たち人間には過ごし易い気候でしたが、虫達にはちょっと寒過ぎたようで虫まみれということにはなりませんでした。(がっかりのようなほっとできたような。。)ですが、カナブン・コガネムシ・カブトムシ・ナナフシ・オサムシ・ゲンゴロウ・ヌマエビ・ザリガニ・ムカデなどに出会う事が出来ました。なかなかない体験が出来て楽しかったです。
※椎ノ木谷地区とは、浜松市富塚町の青葉台団地北東部の一帯を指します。ここには自然の湿地や斜面緑地などが、現在まで住宅開発などにさらされることなく
残っていた。浜松市は本地区が佐鳴湖に流入する貴重な湧水を有する地区であり、また湿地性の植物が生育するとともに昆虫類をはじめとする多様な生き物の生息場所であることから、都市近郊に残されたかけがえのない自然環境を守るため、緑地として保全することを決定しました。
自然保全地区ですが、浜松市の所有地区であります。ということで自然を破壊したり、生き物を捕ったりしなければ自由に訪れる事が出来る場所のようです。
日が落ちてから新川の上流に当たる清流の中を観察した訳ですが、その透明度の高さを川底まで届く懐中電灯の明かりが物語っていました。次回は昼間にナメクジとうさんと次女を連れて川の生き物を観察しにいきたいと思います。 みなさんも一度訪れてみてはいかがでしょう?
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