早朝から「親と子のウミガメ教室」に参加して来ました。以前は「わざわざ人間がウミガメの卵を保護
しなくてもいいのに。」と思っていたけど、第一回の講座を受け、いかに人社会の発展がウミガメの生存を脅かして来たかを知り、ウミガメの卵を保護することに意義があるのだとわかりました。
卵を保護する理由は
①卵を盗難から守る。ウミガメとその卵は高額で密売されているそうです。
②車の乗り入れから守る。卵が圧死したり、子ガメが轍にはまって干涸びてしまうのを防ぎます。
③子がめの街灯りによる迷走を防ぐ。羽化の時間によっては子ガメが街灯りの紫外線に反応し、海とは逆方向に行ってしまうのでしかるべき時間帯に子ガメを海に放します。
第二回目の今日は実際にカメの卵を保護する活動に参加させてもらいました。
次回は8月、孵化した子ガメを放流します。放流したウミガメは潮の流れに乗って、およそ二年をかけてアメリカ西海岸に行くそうな。なんだかそれを聞いただけで感動。そして再び日本に帰ってくるのはおよそ20年後、1/5000頭の確率だそうです。
次回は8月、孵化した子ガメを放流します。放流したウミガメは潮の流れに乗って、およそ二年をかけてアメリカ西海岸に行くそうな。なんだかそれを聞いただけで感動。そして再び日本に帰ってくるのはおよそ20年後、1/5000頭の確率だそうです。
※ウミガメは絶滅危惧種で浜松市の指定文化財です。サンクチュアリというNPO団体がこのような調査・保護活動をしていて体験させてくれますので、個人でまねをしないでください。
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